[ テーマ: 日記 ]
2023年7月10日15:45:22
朝から九州の大雨のニュースに映る
川の様子に恐怖を感じました・・・
台風なら接近も予想できますし、
通り過ぎるまで耐えしのぐこともできますが、
『線上降水帯』となると、
雨がいつまで降り続くのかと
本当につらい状況だと思います。
これ以上の大きな被害が出ないことを
願うばかりです。
香川でこの規模の雨が降れば、
新川と春日川に挟まれた当院は
間違いなく浸水被害が起こると思います。
もしもの時を考え、
最低限の準備はしておかなければと思いつつ、
なかなか難しいものです・・・
[ テーマ: 愛犬&愛猫 ]
2023年7月14日09:39:51
7月13日:2時40分にマロンは永眠しました。
17歳2ヶ月と2週間も生きてくれました。
A.コッカーとしては、大大往生だと思います。
昨日のうちに『さぬき動物霊園』さんで
お葬式を行って頂きました。
辛さや悲しさはないのですが、
朝起きても、仕事の休憩時も、帰宅しても、
まずはマロンの様子(おむつのうんち)のチェック
が最優先な日常だったので、
昨日の午後も、今朝も
いつもより楽な時間に気づくと、
どこか望んでいたはずなのに、
凄く寂しくなります。
リビングは脚の弱ったマロン仕様になっていて、
いつも寝ているマロンを避けながら生活していました。
マットなどを片付けるとすごく広くなって、
学校から帰宅した子ども達も、
スッキリとしたリビングを見て
『わぁメチャ広くなってる・・・寂しい・・・』と
つぶやいていました・・・
飼育放棄犬として我が家に来てから7年9ヶ月。
歳をとるに連れ、
本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。
そのお陰で、それまでよりも飼い主様の気持ちに
寄り添えるようになったと思います。
(奥さんにはまったくかないませんが・・・)
マロン、本当にありがとう・・・
そして奥さんは本当にお疲れ様でした・・
マロンがこんなに長く生きることが出来たのは、
間違いなく奥さんのお陰でした。
[ テーマ: 愛犬&愛猫 ]
2023年7月19日15:46:53
マロンが亡くなったことを知り、
わざわざお花などを持って来て頂き、
本当にありがとうございます。
1週間が経ち、
時間的に少し余裕が出来た日常に
慣れてきています。
猫たちはまったく変化ありませんが、
ダックスのリルは、
おもちゃをくわえて来て 『遊んでっ!!』の
主張が強くなった気がします。
それにしても暑い日が続きますね。
7月に入ってから、夕方頃の時間帯に
散歩後にしんどそうにしているとの相談が
急増しています。
暑熱順化が出来ていないと
人も暑さでまいってしまいますが、
汗をかけない動物たちにとっては、
夕方の時間帯は暑くて危険です。
出来るだけ散歩は早朝にしてあげてください。
またノミマダニの被害も急増しています。
予防がマダの飼い主様は是非ご相談ください。
[ テーマ: 日記 ]
2023年7月21日17:30:00
まだ明けていなかったのか・・・?と
正直思いましたが、
今日四国地方は梅雨明けをしたそうです。
しかもちょうど今日から夏休み。
海や川へのお出かけ予定の飼い主様も
いらっしゃるかと思いますが、
できればわんちゃんはお留守番をお勧めします。
個人的な意見としては、
人がウェットスーツを着用せずに、
水に浸かっても気持ちよい気温の時は、
わんちゃんの熱中症のリスクが高いと思うので、
水遊びには十分気をつけてあげてください。
また水の事故のニュースも
ここの所毎日目にして悲しい気持ちになります。
子ども達が使わなくなった小さなライジャケを
5人お子さんがいる友人家族にもらって頂きました。
海や川での浮き輪は最悪だと思っています。
遊ぶ際は是非ライジャケを着用してください。
それと必ず大人にもライジャケを!!!
ライジャケで水にぷかぷか浮くのは、
浮き輪より全然気持ちよいですよ。
[ テーマ: 日記 ]
2023年7月25日08:43:47
動物たちがいつもより元気・食欲が低下すると、
飼い主様から『夏バテでしょうか?』
という質問を毎日のように受けます。
動物たちの『夏バテ』を定義することは、
正直僕には出来ません。
『夏バテだったら良いんだけど・・・』と思いつつ、
喋ってくれない患者さんの身体を診ながら、
他に大きな問題が無さそうかチェックします。
緊急性が無さそうなら、
脱水改善を目的に皮下輸液をして
数日経過観察してもらうことが多いのですが、
飼い主様が夏バテだと思って様子を見すぎて、
かなり重症になってから来院するケースもあります。
体調がおかしいな?と思ったら、
早めに受診してあげてください。
ちなみに、『熱中症でしょうか?』という質問には、
その時の体温や血液データからある程度判断出来ます。
ただ、動物たちの熱中症は
飼い主様が思っている以上に危険な状態です。
『熱中症』にはくれぐれも気をつけてあげてください。