[ テーマ: しつけ ]
2016年1月18日16:58:00
今日の四国新聞に良い記事がありました。
『散歩中、犬が帰りたがらないんです。』
『あっちの方に行きたいというから・・・。』
など、飼い主様が犬に合わせて
散歩しているケースはよくあるようです。
確かにせっかく楽しみにしているお散歩だから、
犬の好きなように歩かせてあげたい
という気持ちは良くわかりますが、
やっぱり主導権は飼い主様が
しっかり持つべきだと思います。
リードを適度な長さにもち、
犬に合わせるのではなく、
飼い主様が方向転換をしながらスタスタと歩き続けていくと
犬の方から飼い主様の歩調に合わせるようになります。
たぶんもっとも簡単なしつけの一つだと思います。
昨晩の時間外診察では、リードにつないでの散歩中に
大型犬に咬まれた小型犬の診察がありました。
幸い手術の必要はなかったものの、出血量が多く、
一晩お預かりしました。
おそらくリードコントロールがきちんとできていれば、
このような事も避けられたのではないかと思います。
[ テーマ: しつけ ]
2011年2月21日07:45:14
診察が終わるときに犬猫がさっとケージの中に入ると、『帰る時はいつも早いわぁ、家出る時はあんなに苦労したのにぃ・・・』
これは診察のときに良くある光景です。
特に外出の機会の少ない猫の場合、ケージ=動物病院=嫌な経験、というふうに条件付けされてしまいます。
対処法としては日頃からケージをお部屋に出しておき、好物を入れておくようにしてみて下さい。
そうすることで、徐々にケージの中に自分から入ってくるようになります。
お出掛け前に悪戦苦闘する飼主様のストレスがちょっとでも軽減できますように。