[ テーマ: 病気 ]
2013年6月13日07:18:57
春の健康診断で胆嚢の異常が見つかった
チワワの患者さん。
数年前から「胆泥症」は確認していたので、
予防目的で利胆剤を続けていましたが、
今回の超音波検査では「胆嚢粘液嚢腫」が
見つかりました。
とは言え、見た目には元気食欲もあります。
通常、「胆嚢粘液嚢腫」の患者さんの多くは、
嘔吐を主訴に来院され、ひどい黄疸も伴います。
飼い主様に、病状が悪化し症状が出た場合は、
死亡リスクが高くなることなどを伝え、検討していただき、
手術を決断していただきました。
摘出した胆嚢です。
中身はドロドロです。
今回は無症状での手術のため、
逆に手術で状態が悪化させてしまわないか
不安の中での手術となりました。
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