[ テーマ: 病院 ]
2014年8月17日07:59:42
昨日は3連休明けという事もあり、
それなりに忙しい1日でした。
そんな中思いがけないハプニングが発生
診察を終え、待合室でお会計を待っていた猫ちゃん
きちんと洗濯ネットに入れてくれていたのに、
何を思ったか、飼い主様はネットのチャックを
開けてしまいました。
ネットから飛び出した猫は、病院内を駆け回り、
最後にレントゲン室の現像機の下に
もぐりこんでしまいました。
診察は中断させてもらい、捕獲大作戦
狭い現像室で、現像機の下に手を伸ばし、
何とか猫に触れられる距離。
掴めそうでなかなか掴めません。
かといって、現像機は重く、簡単に動かせません。
僕が捕まえようとするとかえって怖がるため、
まずは飼い主様におびき出してもらう作戦。
失敗・・・。
次に飼い主様に無理やり引っ張り出してもらう作戦。
失敗・・・。
10分以上経過・・・
中断した診察は奥さんに代わってもらいながらも、
さすがに僕もだんだんイライラしてきます。
幸い、凶暴猫ちゃんではなかったので、
何とか体をもぐりこませて、
咬まれても大丈夫なように皮手袋で保護して、
何とか無事救出!
ドッと疲れました。
非常にまれですがこういうこともあるので、
ノーリードの飼い主様にはいつも注意させてもらいます。
ケージに入れて来ていただいていても、
あまりにも中で興奮している猫などの場合、
ネットに入っていなければ、
ケージから出せない場合もあります。
小型犬はキャリーに、中・大型犬はリード。
恐がりな猫は洗濯ネットに入れて来院をお願いします。
ただ、今回のケースはネットの中の猫ちゃんを
心配されて、飼い主様が様子を見ようとしてしまったために、
脱走してしまいました。
幸い事故につながらなくて本当に良かったです・・・。
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