[ テーマ: 病院 ]
2017年11月15日18:52:00
うれしい出来事がありました。
昨日の夜、診察を終えて、
ちょうどスタッフの皆が帰宅する頃、
かなり年をとった黒柴を保護した
男の子とお母さんが来院されました。
男の子が用水路に落ちていた黒柴を見つけて、
助けだして、自宅まで連れて帰り、
洗ってくれたそうです。
お母さんもどうしたらよいのかと困った様子。
黒柴ちゃんはブルブルと震え、
歩くこともままならない状態でした。
取りあえず一晩温かくした入院室でお預かりし、
最低限の検査をしたところ、大きな外傷もなく、
血液検査の結果も良好でした。
朝にはトボトボとお散歩もできて、
ご飯も食べてくれました。
ただ、首輪も無く、10歳は超えていそうな
おばあちゃん黒柴。
捨てられちゃったのかなぁ・・・・
元の飼い主さんは見つからないかなぁ・・・・と
スタッフ皆で話していましたが、
午後になって、
捜している犬の特徴が一致する飼い主様がいると、
保健所から連絡がありました
さっそくその方に病院に来てもらって、
おばあちゃん黒柴を見てもらうと、
まさにその方のわんちゃんでした
目も耳も不自由な15歳とのこと。
飼い主様もおばあちゃん黒柴も
お互いがすごくほっとした様子でした。
もし男の子が見つけてくれなかったら、
用水路で低体温になって、
亡くなっていたかもしれません。
かなりホッコリとした気分になりました
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