[ テーマ: 病院 ]
2022年12月9日21:07:00
病院猫「ねむ」が息を引き取りました。
16歳3ヶ月でした。
病院を開院してまもなく、
へその緒が付いた状態で捨てられていました。
奥さんがミルクから育てた最初の仔猫でした。
若いときは供血猫として活躍してくれました。
何度か自宅に連れて行きましたが、
すぐに病院に戻ってしまうので、
ずっと病院の入院室をお家として
過ごしました。
お気に入りの写真
僕の部屋にはたまに来てくれて、
少しの時間一緒に過ごしたりしました。
だんだん腎臓が弱ってきて、
まっすぐ歩けなくなり、痩せて、
もうダメかなぁとスタッフみんなで覚悟をしてから
4ヶ月間も頑張ってくれました。
スタッフの皆となにより奥さんの愛情のお陰です。
1週間ほど前の朝。
珍しく待合室まで歩いてきたので、
これが最後のお散歩かもと
慌ててスマホを取りに行って撮った写真です。
一昨日からまったく動けなくなったので、
昨日は自宅のストーブの近くで寝かしていましたが、
最後は一番長く過ごした病院のケージの中で
息を引き取りました。
驚くほど安らかな最期でした。
本当にたくさんのことを僕たちに教えてくれました。
ありがとう。
・12月30日(金)午後~1月3日(火): 休診
この記事へのコメント (2)
新田 2022年12月11日 20:44:48
院長 2022年12月12日 17:05:58