[ テーマ: 病院 ]
2008年11月20日22:29:30
今日も寒い一日でした。
今週に入って暖房器具が欠かせなくなってきました。
先日四国新聞に動物用暖房器具の紹介記事が載っていました。
今では犬用のこたつなども売られているようです。
最近、飼い主様に暖房をどうしたらよいかとよく質問されます。
室内飼育の場合は動物が幼若、高齢で無ければそれほど気を使う必要はないと思いますが、問題は温度差だと思います。
家族と過ごすリビングがすごく暖かだと、外に出たり、深夜早朝など部屋が冷えた時に寒く感じるかもしれません。
屋外飼育の場合、高松の冬は暖かいとはいえ、雨風は最低しのげるようにしてあげて、できればペットヒーターなどを小屋に入れてあげておくと安心だと思います。
いずれにしても、動物が温度によって場所を選択できるように注意してあげてください。
暖房を使用すると問題になるのは皮膚の乾燥です。人と同じですね。
特に黒色・短毛の犬種などではフケが目立つようになったり、皮膚がカサカサして痒みが出てくることがあります。
温風にあたりすぎるとひどくなりやすいかもしれません。
効果抜群とは言えませんが、コンディショナーなどの選択肢もありますので、同様の症状でお悩みの場合はご相談ください。
http://www.hasui-vet.com/hasuir/tb.php/5074
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