[ テーマ: 病院 ]
2008年11月28日23:00:00
昨日からの雨のせいもあり、今日は一段と寒く感じます。
冬に多い病気の代表例としては、猫の下部尿路疾患(FLUTD)があります。
最近は市販フードにもFLUTD対応などと表記されているフードも多いためご存知の方も多いと思います。
FLUTDとは排尿困難、頻尿、血尿などの症状しめしますが、病気としては特発性膀胱炎、尿石症、尿道栓子、尿路感染などが含まれます。
冬に多い原因としては猫はもともと渇感に対する感度が低い為、あまりお水を飲みませんが、冬になるとさらに飲水量が減少してしまう為だといわれています。
そのため、ドライフードよりもパウチ製品や缶詰のほうが食餌からの水分補給ができ予防につながるとのデータもあります。
初期の症状は頻尿だと思います。
いつもよりトイレに行く回数が増えているにもかかわらず、1回の尿量が少ない場合などは早めにご相談ください。
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