[ テーマ: 本 ]
2009年6月11日21:05:00
『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』
僕はビジネスマンでもありませんし、まだ息子は1歳ですが....
週末に2歳になる息子の誕生日を前に買ったまま放置していた本を読んでみました。
20年以上前に出版された少し古い本です。
カナダで製薬会社などを経営していた著者が、実際に息子さんが大学に進学する頃から事業を継承するまでの20年間に贈った手紙をまとめたものです。
生活レベルや文化の違いは多少感じましたが、母親とはまた一味違った父親としての息子への愛情の深さを感じる本でした。
自分がもし父親からこのようなアドバイスを受けることができていたらどうなっていたのか、とある意味うらやましく感じる一方で、実はアドバイスにすら気づいていなかったり、またアドバイスに対して素直に耳を傾けることが出来ていなかったのではないかと反省させられました。
いずれ成長した息子に自分の意見に少しは耳を傾けてもらえるような父親になりたいものです。
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