[ テーマ: 病院 ]
2013年5月14日08:13:40
昨晩は柴犬の子宮蓄膿症の手術。
術前検査ではフィラリアにも感染していました。
状態が悪化してから大分時間が経過していて、
比較的高齢なので心配でしたが、
大きな問題なく終了できて一安心。
ここのところフィラリアに感染している犬の来院
が増えています。
たとえ感染していても、
こちらの指示通りお薬を飲ませて頂くと、
2.3年後に身体からフィラリアの虫がいなくなる
ケースが多いので、あきらめないでください。
一方で、チワワやプードルの飼い主様の中には
フィラリアの予防を希望されない方もいらっしゃいます。
義務ではないので、飼い主様の判断におまかせしますが、
内心は「チャレンジャーだなぁ・・・」と思ってしまいます。
ワクチン接種や避妊去勢手術、フィラリア、ノミダニ予防など
犬を飼うと色々と大変だし、費用も掛かりますが、
人に比べると怖い感染症や予防可能な病気が多々あります。
今一度予防について考えてみてもらいたいと思います。