[ テーマ: 病院 ]
2009年9月9日22:19:43
動物が糖尿病になるとその飼い主様への負担は非常に大きなものになります。
ほぼ決まった時間に決まった量の食餌、食餌後にはインスリンの注射を動物の生涯にわたって続けていくという事は、想像以上に大変です。
しかも動物が治療に協力的でない場合は飼い主様も精神的につらくなります。
現在インスリンの投与量を決定しようとしている子は怒りん坊で、病院では決して食餌を採ってくれない為、当初は連日早朝からの通院での血糖値のモニターが必要でした。
しかも自宅での注射になると、飼い主様にも咬みつこうとする為、飼い主様も一度は治療を諦めかけた時がありました。
しかし、いろいろ工夫をして飼い主様が頑張ってくれたおかげで、なんとか血糖値も安定する兆しが出てきて、飼い主様も本当に喜ばれていました。
これからもまだまだ順調には行かないかもしれませんが、飼い主様と協力して頑張っていきたいものです。