[ テーマ: 本 ]
2008年9月8日07:00:00
8月のオリンピック期間中はまったく本を読んでいませんでした。
以前古本屋さんで買ったけど、読んで無かった大前健一さんの『考える技術』です。
いかに科学的・論理的に考えることが大切かということが、非常に読みやすく書かれていて、自分がいかに日頃しっかり頭を使って考えることができていないかということが良く分かります。
獣医師の日常の仕事というのは、世の中との関わりが比較的少ない中で行われています。
昔ある人に、医師や教師同様、獣医師は一見偉そうな職業に思われがちだけど、実は社会の他の業種で働く方々にくらべ、社会性の面で10歳くらい幼いと考えたほうが良いと言われたことがあります。
なんとなく分かる気もします。
この本にあることを全て実践することは容易なことではありませんが、日頃からいかに考えて生活するかと言うことを意識していくきっかけになりました。