[ テーマ: 本 ]
2008年11月18日23:22:16
『史上最強の人生戦略マニュアル』かなり強気なタイトルです。
典型的な自己啓発本です。
課題形式になっているので、ノートと鉛筆を横に置きながら読んでいかないといけませんが、ちょっと真剣に取り組むと面白いです。
興味のある人は是非読んでみてください。
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2008年10月28日08:09:48
寄藤文平3部作『ウンココロ』『死にカタログ』『地震イツモノート』です。
大人たばこ養成講座で有名なアートディレクター、イラストレーターさんです。
イラストでなければ取り上げにくいテーマ『う○こ』『死』『防災』についての本です。
ウンココロはう○こについて寄生虫で有名な藤田紘一郎先生との共著です。
とくに『UNCO FACTORY』のところのイラストが僕は大好きです。
死にカタログは誰にとっても一番未来の話である『死』に対する世界中の様々な考え方が紹介されています。
『地震イツモノート』は阪神大震災の被災者167人の方々のアンケートをもとに防災について、実際被災したときの状況など分かりやすく書かれています。
どれもイラストがかわいく、著者のコメントも面白いので時々笑いながら読める本です。
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2008年10月18日07:46:00
今年8月に伊藤和也さんという31歳の青年がアフガニスタンで拉致、殺害されました。くわしくはこちら
以前から伊藤さんが所属していたペシャワール会の中村哲さんの活動について、マスコミを通して耳にする機会はありましたが、今回はこの事件がきっかけではじめて中村哲さんの本を読んでみました。
本を通して少しだけですが、アフガニスタンの現状が分かりました。と同時に日本にいて報道を通してイメージするアフガニスタンと中村さんの紹介するアフガニスタンの現状がなぜここまで食い違ってしまうのか不思議に感じました。
中村さんは大干ばつにより砂漠化が進んだ農地に、2003年から2007年にかけて13kmにもおよぶ農業用用水路を総工費9億円かけて建設しました。
この本では用水路建設がいかに大変であったか、日本政府が一千億円以上の復興支援を行っているが、多くは現地に貧富の差を作ったり、罪のない多くの民間人が殺されていくことが書かれていました。
僕たちの日常生活とは関係ない遠い国の出来事のように感じますが、実際僕たちの税金の一部が戦争に加担しているかもしれず、結果として現地の人たちを苦しめるような使われ方をしているかも知れないと思うと複雑な気持ちがしました。
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2008年9月26日08:14:00
数年前にウォールストリートジャーナルから『世界で最も注目すべき女性50人』に選ばれて、メディアで良く見かける勝間さんの本です。
以前から気になっていたのですが、タイトル的にお金儲けの本と思っていて避けていたのですが、いまさらながら読んでみました。
内容は効率よく情報をインプットし、最大限アウトプットする方法が、著者の経験を基にかなり具体的に書かれていて、読みやすく、おもしろかったです。
特にこの手の本にしては珍しく食事や睡眠時間などの生活習慣についてまで書かれていたり、著者が月に約50冊の読書(本代が月に15万円)をすることなどが印象的でした。
この本を読むといかに自分の生活が無駄ばかりかということが分かります。
いきなりこのような生活は難しいですが、すき間時間の活用やテレビを見る時間を減らすことなどできることから改善していきたいものです。
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2008年9月21日07:52:35
数年前から色々なメディアで取り上げられていてご存知の方も多いと思いますが、お隣の徳島県の上勝町という過疎化が進む小さな町でのお話です。
主に日本料理でつまものとして使われる葉っぱをビジネスとして確立させ、地域活性に成功しています。
一番驚くのはこの著者である横石氏が、今でこそ事業が第三セクターとなり取締役となっていますが、長い間農協の職員としてこの事業に従事してきたことです。
ですから、収入などは他の経営者の方々のように決して高収入というわけでもなく、ただ地域の人々のために自腹で勉強し、成功させたことです。
中でも印象的な言葉は、人間にとって暇が続くことがいかに悪く作用するか、人は朝起きたときに『今日はあれをせないかん、これせないかん』と、することがないといけないという言葉でした。
昔の町では仕事がないので朝からお酒を飲んでいる男の人や、一日中人の噂話ばかりしている女の人が多くいたそうですが、今では徳島県でも最も高齢化率が高い町でありながら、医療費が最も低い町の1つになっているなどの効果も出てきているそうです。
僕はついつい朝起きて疲れているときや難しい手術があるとき、治療が上手くいかないときなど逃げ出したくなるものですが、やらなきゃいけないことがあることがいかに幸せなことか、感謝すべきことかを改めて感じました。
[ テーマ: 本 ]
2008年9月8日07:00:00
8月のオリンピック期間中はまったく本を読んでいませんでした。
以前古本屋さんで買ったけど、読んで無かった大前健一さんの『考える技術』です。
いかに科学的・論理的に考えることが大切かということが、非常に読みやすく書かれていて、自分がいかに日頃しっかり頭を使って考えることができていないかということが良く分かります。
獣医師の日常の仕事というのは、世の中との関わりが比較的少ない中で行われています。
昔ある人に、医師や教師同様、獣医師は一見偉そうな職業に思われがちだけど、実は社会の他の業種で働く方々にくらべ、社会性の面で10歳くらい幼いと考えたほうが良いと言われたことがあります。
なんとなく分かる気もします。
この本にあることを全て実践することは容易なことではありませんが、日頃からいかに考えて生活するかと言うことを意識していくきっかけになりました。
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2008年8月11日08:10:00
「てっぺん」という居酒屋の社長さんですが、その会社の朝礼で有名な方です。
今年の3月に高知大学で講演会があったので参加したのですが、ものすごくパワフルで、今まで出席した講演会やセミナーの中で最も会場の雰囲気も良く、活気があり、今年一番熱くなれました。
ものすごく簡単に言うと、プラス思考になりましょうと言うことですが、なかなか難しいものです。
ちなみに僕ら世代のことを最近『A-30世代』と言うそうです。『アラサー世代』と読みます。
ちょっと前は団塊ジュニアと呼ばれていたような気もしますが。
『A-30リーダー』としては大嶋さんや、ミクシィやはてなの社長さんなどが有名ですね。
就職難を乗り越え、会社や世の中で働き盛りで中心になっていく世代ということですが、僕も『A-30世代』の一人としてがんばっていきたいものです。
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2008年8月2日08:00:01
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2008年7月26日23:00:00
僕は無趣味な人間ですが、昔から色々なスポーツを観戦することは大好きです。テレビですが。
そこでスポーツ選手の本も比較的よく読みます。
今回は中村選手の本をアマゾンで見つけたので早速読んでみました。
Jリーグ時代からイタリア、スコットランドへと移籍するときの気持ちや、代表落ちのこと、ドイツワールドカップのことなど日頃サッカー番組で見る出来事の裏側を見ているようで、興味深く読むことができた。
サッカーのプロ選手の中ではフィジカル面で劣っている彼が、日々の反復練習、貪欲なまで課題を求め、クリアしていく姿勢を持ち続けることで、世界に通用する選手に成長し続けている。
自分も毎日の生活の中で自己反省をしステップアップできたらと思う。
本の最後に将来指導者になりたいと書かれていた。
いつか中村俊輔率いる日本代表がワールドカップに出場するという可能性もあると考えると、また楽しみが増えた感じでうれしかった。