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2009年3月19日22:03:00
今日は愛媛県の『とべ動物園』に行ってきました。
当院からは高速を使って2時間半くらい。
我が家にとっては久しぶりの遠出です。
息子は初めて香川県の外に出ました。
年齢は僕と同じくらいの象です。
やっぱり実物の迫力はさすがです。
とべ動物園と言えば『ピースくん』
生後2か月ごろの写真です。
まさしく生きたぬいぐるみです。
現在9歳になった『ピースくん』
後姿がたくましかったです。
いつまでも元気でいて欲しいものです。
とべ動物園は昔ながらの動物園ですが、地方都市の動物園としては動物の種類も充実しており、子供だけでなく大人も十分楽しめると思います。
しかも入園料が大人300円。6歳未満のこどもは無料。申し訳なく感じるほど安いです。
普段犬や猫とは触れ合っている子供達にも、同じ地球上にはこれほど多様な生き物がいるということを考えるきっかけになる良い機会だと思いますのでおススメです。
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2009年3月16日08:07:29
今朝は5時起きでWBCのキューバ戦をテレビ観戦。
このまま行けば勝てそうですね。
我が家のルールの1つに食事中はテレビを見たらいけないというのがあるのですが、朝食の間音を消して付けていると3歳の娘に注意されてしまいました。
ということで、試合内容はあまり詳しくは見れてないのですが、この世界的な不況の影響でスポーツを取り巻く環境がかなり厳しくなっているようなので、サッカーであれ野球であれ、こういう大会がどんどん盛り上がってくれると良いですね。
このまま行くと次韓国戦でしょうか?
日韓戦はいろいろな意味で盛り上がりますし、特にサッカーと野球は実力も拮抗していて見ていて楽しいですよね。
スポーツの力でお互いの関係をより良くする目的で、日本と韓国だけで色々な競技で毎年日韓戦を行って総合得点を争うなどの催しがあっても良いような気がします。
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2009年3月14日21:31:23
今日はホワイトデーということでスタッフにクッキーとチョコレートを渡しました。
昨日のお昼にいつもお世話になっている『マロニエ』さんで購入。
いつもは女性のお客さんばかりですが、昨日は男性客が数人。
なかでも年配の男性は『ホワイトデーのプレゼントですか?』と聞かれ照れている様子がなんだか良い雰囲気でした。
じつはマロニエさんにも今流行の生キャラメルがあります。
今年のホワイトデーはマロニエの生キャラメルと決めていたのですが、先日飼主様から『花畑牧場の生キャラメル』を頂いたので急遽変更しました。
箱はバナナ味ですが...
中身は全種類のキャラメルを入れてくれていました。
確かに口に入れるとすぐに溶けてなくなってしまいます。
美味しかったです。
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2009年3月12日20:53:00
今日は天気もよく気持ちの良い休日でした。
昨日のお昼には帝王切開、深夜には出産予定日だったプードルが無事出産したので、気持ち的にものんびり休日を迎えれました。
ということで、今日は『うしおじさん』に出掛けました。
ジャージー牛の子牛です。
めちゃくちゃかわいいです。
僕は動物の中で一番やさしい目をしているのが牛だと思っています。
乳製品などを売るお店があります。
店内には乳製品のほかにパンなども販売されています。
よっぽどソフトクリームが美味しかったのか、息子はなぜか正座で食らいついています。
当院からは車で30分程で行けますので、おいしいパンと乳製品、かわいいジャージー牛、ポニーを是非楽しんでみてください。
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2009年3月11日21:10:22
今日の四国新聞に小猿に歯磨きを教えている母猿の写真が載っていました。
さすがに猿の知能レベルはすごいですね。 人の髪の毛を糸ようじのように使うそうです。
皆さんは動物の歯の管理はどのようにされているでしょうか?
イヌの場合、歯に良かれと思ってガムを与えている飼主様もいらっしゃるのではないでしょうか?
ガムの効果としては、硬いガムを咬むことで歯の表面に付着した歯垢を摩擦力で取り除くものだと思いますが、それ程の効果が期待できない上、丸呑みした際に食道や腸に詰まってしまうリスクや、消化が悪い為に嘔吐下痢の原因になったり、歯そのものにもダメージがあったりしますので僕は全くお勧めしていません。
どうしても与えたい飼主様は動物病院用にビルバック社から出ている『ビルバックチュウ』など比較的安全なものもありますので相談してください。
歯の管理でお勧めなのはやはり歯磨きです。
とはいえなかなか難しいですよね。
なので当院では『軍手』による歯磨きをお勧めしています。
遊びながらで結構ですので、飼主様が軍手をした指で歯の表面を軽くゴシゴシしてあげてください。ガーゼなどを指に巻いても結構です。
それができるようになったら動物用の歯ブラシや指サック型のものに挑戦します。
ゆっくり気長にがんばってください。
ただし、すでに歯石になっている汚れなどをきれいにしようとしても歯磨きでは無理ですから、あくまでやさしくしてあげてください。
ペットショップさんには色々なデンタルケア商品が販売されていると思いますが、『キシリトール』には是非ご注意ください。
今はガムをはじめ人用のデンタル商品のほとんどのものにキシリトールが配合されています。
このキシリトールは動物には有害な物質です。
ある程度の量までであれば問題ないのですが、『キシリトール=歯に良い』というイメージが強いと思います。
くれぐれもご注意ください!
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2009年3月9日22:24:14
ベタですが今日は僕の中で『サンキューの日』としています。
ということでいつも僕の愚痴に耐えて頑張ってくれている奥さんに少し照れくさいですが「いつもありがとう」とお礼を言ってみました。
本人は気持ち悪そうにしていますが、気持ちが大切。
皆さんにもぜひおススメです。
先日腎不全で亡くなったワンちゃんの飼い主様がわざわざご挨拶に来ていただけた事や、わざわざ並んで購入された話題の『花畑牧場の生キャラメル』を持って来て頂けたり、ネットのサイトで相談を受けた飼い主様がその数時間後には雨の中すぐに診察に来て頂けたりと1日を振り返るといくつもありがたいなぁと感じながら仕事ができること自体感謝です。
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2009年3月8日21:38:18
今朝の四国新聞に高松に新しくできた『キャットシッターねこいろ』という猫専門のシッティングサービスが紹介されていました。
偶然ですが毎月読んでいるビジネス誌にも15年以上前に初めて日本で『キャットシッターなんり』というキャットシッターサービスを始め、ビジネスとしてしっかり確立している女性の方が紹介されていました。
今回新聞で紹介されていた『キャットシッターねこいろ』さんもその雑誌で取り上げられていた方のもとで勉強されたようで、契約内容なども含めしっかりとされているのではないでしょうか。契約は万一のトラブルの時に非常に重要なことです。
僕はこのサービス自体は本当に素晴らしいものだと思います。
本音を言えば、本来はこのようなサービスに頼らなくてもご近所や友人の方に気軽にお願いできるようなコミュニティがあるのが理想だと思うのですが、今の社会では難しいですよね。
外につないでいる犬の世話ならともかく、今は室内飼育が多いので、いくら知り合いとはいえ家に入ってきて世話をしてもらうのはお互い気まずいものです。
特に猫はホテルに預けても餌を食べなかったり、トイレもがまんしたりと犬よりもストレスを感じやすいと思いますので、猫を飼われている飼い主様の中で近々ホテルなどを検討されている方は、一度問い合わせて見られてはいかがでしょうか?
地方都市でもこのようなペット関連ビジネスがしっかり定着し、動物と人との生活がより豊かなものになると良いですね。
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2009年3月7日22:50:00
昨日のチラシに「わんにゃんフェスタ」というものが入っていました。
さぬき市で犬猫の直売会があるようです。
こういった催しものを通して犬猫を飼い始めるきっかけになることは喜ばしいことです。
責任者が県外の業者さんであるため、購入後の対応は大丈夫なのか?
期間が10日間もあるためその間の動物の管理状態はどうなのか?
かなり多くの動物が集まるようなので伝染病などへの対応は大丈夫なのか?
などが心配な点だと思いますが、多くの動物を一度に見れることはメリットかもしれません。
もし購入を検討されている飼い主様は上記のことなどをスタッフの方によく確認してみてはいかがでしょうか?
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2009年3月5日22:01:06
今日は啓蟄(けいちつ):冬ごもりしていた虫たちが、穴から出てくるころという意味だそうです。
ということはそろそろ動物たちにとってありがたくないノミやダニなども気になる季節になってきました。
ノミ取り首輪やノミ取りシャンプーはあまり効果がないのでなるべく使用せず、動物病院専用の滴下タイプのものをおススメしています。
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2009年3月4日22:12:49
夕方号泣する娘を抱いて奥さんが下りてきました。
夕飯にアジフライを食べた時に喉が痛くなったとのこと。
いつものようにご飯を飲み込みなさいといってもギャーギャー言いながら吐き出します。
本人の様子も唾液の量もいつもと違うので、念のため病院に連れて行きました。
喉の奥に傷があるのはわかるけど、骨が刺さっているかどうかまでは見えないとのこと。
でも娘は相変わらず苦しそう。
そこで、先生は一日様子を見て改善無ければ病院を紹介するとのことでしたが、喉頭鏡をかなり奥に入れなければなかったので、直後に3回ほどおう吐しました。
すると、唾液もおさまり痛くなくなったらしくホッとしました。
ということを夕飯時奥さんから聞きながら、動物だったらすぐ麻酔かけて内視鏡だねという話をしながら、ふといかに自分たちがリスキーな仕事をしているのかということを感じました。
毎日手術や処置、検査のために麻酔をかけています。
全く麻酔をかけない日はほとんどありません。
麻酔だけでなく、状態が悪いにもかかわらず暴れる動物たちは検査のために体を保定するだけでも危険なこともあります。
今日もウサギの手術をはじめ、19歳の高齢猫なのにネットから出せないくらい暴れる猫のⅩ線検査や採血など。
日頃の診察の中で起こりうる事故の可能性についてもう一度見つめ直す良い機会を、ひょんなことから娘にプレゼントされた気がしました。