[ テーマ: 日記 ]
2011年4月4日07:44:00
昨日は久々に右膝を負傷してしまいました。
理由が何とも格好悪い・・・
昨日の夕方奥さんの実家までジョギングした後に、子供たちとかけっこをしたりして機嫌よく遊んでいました。
さらに田んぼでの『立ち幅跳び競争』でこの春から中学に上がる甥っ子と張り合っていると、着地したときに右膝にプチッという違和感。
すぐにアイシングをしたりしたのですが、朝になっても歩くのがちょっとつらいです。
やっぱり老いてます・・・このタイプの怪我は大学の部活のとき以来。
今日は手術3件、木曜日には狂犬病。 なんとか治さないと・・・
[ テーマ: 日記 ]
2011年4月1日21:41:58
いよいよ4月がスタート。
今日は予定していた手術に加えて緊急手術もあり、夜は7時から自治会総会があったので急いで出席(僕は名前だけで何の仕事もない副会長さんです)とちょっとバタバタ。
明日は子供たちが通う保育園の進級式があるので午前中のほとんどは奥さんが居りません。
来週からはほぼ毎週狂犬病の集合注射の当番も始まります。
なんとなく気持ちの面でも忙しくなっていました。
一昨日は僕の36歳の誕生日でした。
周りからはまだ36歳と言われますが、僕的にはもう36歳。
体調管理に気をつけます。
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2011年3月30日08:05:36
昨晩のカズさんのゴールには感動しました。
お互い本気の試合の中で生れた44歳のカズさんのゴールなだけに興奮し、久しぶりにテレビ画面に向かって叫んでしまいました。
サッカーに興味がない人のなかには、こんなときに何をやってるんだと言う意見の人もいるとは思いますが、ほんの一瞬でも僕と同じように興奮できた被災者の方々もたくさんいらっしゃったのではないかと思います。
『放射性物質により汚染された国』という今の日本に対する世界各国イメージは、僕たち日本人が想像している以上に強いものだそうです。
海外からの観光客は10年以上なくなるのでは?という意見もあるようです。
『今治タオル』が放射性物質が付着している可能性があるとの理由で輸出先でストップがかかっているというニュースもありました。
これからこんな事ばかりかもしれません。
色々な自粛ムードも仕方がないことかもしれませんが、サッカーや野球などのプロスポーツをはじめアマチュアスポーツやお祭りなども出来る範囲でいつも通り開催し、日本が元気であることを世界へアピールすることも大切なのではないかと感じました。
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2011年3月29日08:12:00
我が家のバタバタはようやく収束の兆しが見えましたが、原発の問題はまさに泥沼・・・
冷却期間だけでも最短で3から5年とか・・・
まだ長期的な展望が全く見えない中、『復興』と言う言葉にすら違和感を感じ始めています。
そんな中日々の診察では、飼主様から『被災した動物たちのために何か出来ないのか?』『マイクロチップの効力は?』など質問を頂く機会も増えていますし、設置した募金箱とは別に高額な寄付金を頂くなど温かいご支援に感謝しています。
いろいろな形で動物たちへの支援活動が始まっています。
避難所や仮設住宅には動物たちを入れることが出来ずに困っている飼い主様がたくさんいらっしゃるそうです。
動物たちと一緒に暮らせる仮設住宅を増やすお願いの署名活動などもありますので、一度ご覧になっていただき、もしよろしければ署名活動に協力してあげてください。
受付にも置いていますので、賛同して頂ける飼主様は署名よろしくお願いします。
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2011年3月26日21:15:17
昨日の朝3歳の息子が発熱。
昼には高熱になりひきつけ。
インフルエンザだろうなぁと思って病院に行くとやっぱり・・・陽性。
でもタミフルが良く効き今朝には復活。
すると今度は今日のお昼に5歳の娘が発熱。
もう滅多なことでは熱を出さなくなっていたので、たぶんインフルエンザ?
そうしているうちに少し前から微熱続きの10カ月の息子が嘔吐・・・
全滅・・・
検査結果は2人とも陰性でしたが、たぶん娘はインフルエンザだろうということでタミフル服用。
子供たち全員が同時に体調を崩すのは今回が初めてです。
いつも元気すぎる子供たちが皆ダウンしていると、妙に静かで寂しいものです。
ただ奥さんはしんどそうですが・・・
今日は予防の患者さんを中心に今年一番の忙しさとなりました。
いよいよ病院も春モードに突入です。
もうすでに家族全員感染はしていると思いますが、良く食べ、良く寝て、運動もしてなんとか乗り切りたいと思います。
[ テーマ: 病院 ]
2011年3月25日15:04:35
[ テーマ: 病院 ]
2011年3月24日22:22:00
世間ではもう春休みなのでしょうか?
子供が通うスイミングでは子供の数が急増した感じがしますし、今週に入ってお子さん連れの来院が増えたような気がします。
関係があるかどうかは分からないのですが、当院では仔犬のワクチン接種の来院が増えています。
そこで気になるのが8割くらいの仔犬は痩せていて、まだ生後2カ月くらいなのに1日2回しか食餌を与えていないケースが多いことです。
飼い主様はペットショップさんの指示通りの食餌量を与えてくれているようで、『ひどく痩せていますよ』とお伝えすると皆さん驚かれます。
食餌回数や量についてはいろいろな意見があると思いますし、犬種によっても多少異なるかもしれませんが、僕は生後3カ月までは最低1日3回与えることをお勧めしています。(お仕事の都合で難しい場合は、朝多めにし、夜を2回に分けるなど工夫してみてください。)
チワワやトイ・プードルなどの超小型犬種で食いつきがあまり良くない子の場合はさらに回数を増やす必要もあると思っています。
かなり前にも書いたことがあるのですが、僕はフードの量を粒数で考えたことことがありません。
ペットショップさんによっては『1日2回、1回15粒づつ与えてください』という指示があるようです。
もちろんそれで足りていれば問題ないのですが、そういう子に限ってものすごく痩せていることが多いので困ります。
仔犬に限らず、体重5kg以下の小型犬種の場合はぜひキッチン用の計りで重さを計ってあげてください。
飼い主様が正確な食餌量を把握することと、定期的な体重測定をすることが一番良い方法だと思います。
きっと人間も同じですよね。
食事内容を記録するだけでもダイエットできるという考え方もあるみたいですし、騎手の武豊さん曰く『毎朝必ず体重計に乗ること』が体重維持の秘訣だそうです。
[ テーマ: 病院 ]
2011年3月22日07:58:58
昨日は上の2人の子供を連れて津田にある温水プール『クアタラソ』に行ってきました。
半年前からスイミングに通ってはいるものの、海水浴やプールに遊びに行くのは今回が初めて。 僕もタンスの奥から昔の水着を出してきました。
寒くなると水着のまま温かいお風呂に入れるので、小さい子供にはぴったりの施設でした。ウォータースライダーがとにかく気に入ったらしく、何度も何度も滑り、気が付くと僕の水着のお尻には小さい穴が・・・いつから?・・・・かなり恥ずかしかったです。
やっぱり水遊びは疲れます。
夜ぐったり疲れて早めに布団に入ったのですが、夜中の1時に時間外の電話。
他院かかりつけの患者さんでしたが帝王切開が必要だったので、奥さんを起こし、末っ子が泣くといけないので僕の母親も子守の為に起きてもらってスタンバイ。
お母さんも大分苦しそうでしたが、4頭ともとりあえず無事に生れてくれたので一安心。
いつも夜中に診察や手術をするとその後なかなか寝付けません。
ようやく寝そうになった頃に飼主様から赤ちゃんがなかなか上手くおっぱいを飲めないとの電話があり、そんなこんなしていると6時になるのを待っていた超早起きの上の子供たちが起きてきます。
寝不足な一日の始まりですが、帝王切開は全頭無事だとやっぱり嬉しいもので、心地よい疲れですね。 みんな上手く育ってくれると良いのですが・・・
[ テーマ: 病院 ]
2011年3月20日08:19:10
今朝の新聞に『狂犬病予防接種の集合注射』の日程表のチラシが入っていました。
すでに登録して頂いている各ご家庭には数日前よりハガキも届いていると思います。
毎年注射はしているけど、市からハガキが届かない場合はきちんと登録手続きが出来ていませんので、登録をしてあげてください。
ハガキが届いたご家庭では、必ずハガキの問診表にチェックをして、各会場もしくは動物病院に持参してください。
今年は国分寺、観音寺、郷東、円座、塩江などで6日間担当になっていますが、ほとんど休診日の木曜日に割り当ててくれているので、4月16日(土)の午前診察のみ院長不在となります。(4月はほとんど休みなしですが・・・)
狂犬病のお注射は動物病院では1年中接種可能です。
すでにかかりつけの動物病院がある場合は集合注射よりも各動物病院での注射をお勧めします。
混合ワクチンとの同時接種はできませんが、フィラリア予防の検査とあわせてご来院ください。(この場合は5月末までにご来院ください)
混合ワクチンと狂犬病ワクチンは1ヶ月ほど期間をあけて接種するようにしてください。
いよいよ本格的に春モード突入です。
[ テーマ: 病院 ]
2011年3月18日21:46:00
いつもは自分たちを癒してくれる存在であるはずの動物たちですが、今回の東北関東大震災のように被害があまりにも甚大で、今のように人間の生活もままならない状態に陥ると動物たちは重荷になるはずです。
もう少し復興が進みみんなの生活にゆとりが生れれば、きっと動物たちの存在が大きな癒しとなり、大きな喪失感を感じている方々の心を少しでも癒す存在になっていくと思います。
では日頃動物たちの防災について何が出来るのか?というとかなり難しい問題です。
『ペット』『防災』などで検索すると阪神大震災や三宅島の噴火などで被災した動物たちについての記事もありますので参考にしてください。
僕が大切だと思う事は、フード・水・ペットシーツ、新聞紙などの消耗品の備蓄や首輪・リード類の予備、それとしっかりとしたケージ(クレート)を用意しておくこと。
クレートは立派な避難場所になります。
ただ最も大切なことは、もしもの時にしばらく預かってもらえるような人間関係を築いておくことだと思います。
また飼い主様とはぐれてしまった時のためにネームプレートを装着したり、マイクロチップを利用することも有効だと思います。
実際に震災を経験された地域ではマイクロチップの普及率が高いそうです。
香川県ではほとんどの動物病院にマイクロチップリーダーがありますので、首輪が外れて失踪した動物たちでも、保護した方が動物病院に連れてきてくれれば飼い主様の特定が可能になります。
まだ自分たちの防災準備もろくにできていない僕が偉そうなことは言えませんが、皆さんぜひ一度考えてみてください。
今回の記事は飼い主様からのご要望をいただき僕なりの考えをまとめてみました。
掲載は控えさせていただきましたが、応援メールありがとうございました。