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2010年12月15日17:51:00
今日は本当に寒い1日。
12月中ごろは例年来院件数が減り年末でバタバタする前にちょっと落ち着きます。
診察時間中はのんびりですが、今日は手術が午前中に2件、お昼に1件、この後夜にも1件とちょっとバタバタ。
頭の中も治療が難しい患者さんのことでちょっと忙しい感じ。
暇なんだけど忙しいといった一日です。
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2010年12月13日08:26:31
昨晩は当院スタッフとの忘年会。
皆外でお鍋を食べたことがないということでしたので、以前友人と行って美味しかった「ちゃんこ芝田山」。
塩ちゃんことシメのラーメンは美味しかったです。
今年は5月に我が家の第3子が生まれたため、奥さんがフルで働けなかった忙しい春を少ないスタッフみんなの協力のおかげで無事乗り越えることが出来て本当に感謝感謝の1年でした。
今年も残りの診療日は後15日。気を抜かずがんばりましょう!
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2010年12月8日15:12:02
大きな字で名前とお家の電話番号が書かれていました。
スタッフ皆でかわいいねぇと感心していました。
ペンダントなど首輪に装着するタイプのものは色々ありますが、実際は首輪が抜けてしまうことで行方不明になるケースが多いと思いますので、これだとバンダナが取れなければすぐに誰かが見つけれくれそうです。
お散歩しているとすぐ皆が名前も覚えてくれそうです。
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2010年12月3日23:35:00
今日は風が本当に強くてびっくりしました。
病院の玄関前がちょうど吹き溜まりになるようで、午後の診察時間の前にはものすごい落ち葉が溜まっていました。
外で犬を飼育している場合、もし高齢犬であればそろそろ冬支度をしてあげてくださいね。
明日の診察は午後6時までとなっています。
明後日の日曜日は臨時休診とさせて頂いています。
時間外対応も出来ませんので、早めの受診をお願いします。
明日の夜、明後日は県内多くの動物病院が対応が難しくなると予想されますので、ご注意ください!
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2010年11月30日12:07:51
今日は当院としては前代未聞の珍事件!
去勢手術の為に来院したウサギがなんと車から降りるときに脱走。
まず車道と反対方向に走って行き、じっと固まってくれれば良いものの、今度は病院の周りをぐるっとまわって裏の畑へ。
スタッフ総出で探しに行くと今度はなんと用水路の中へ。
幸い中で固まってくれたので、用水路の重い蓋をはずして僕が中に入り、反対側の出口はスタッフが毛布で防御。
このチャンスを逃すと捕まえられなくなるかも・・・
で、全身蜘蛛の巣だらけになりながらなんとか無事捕獲。どっと疲れました。
車に轢かれてしまったり、行方不明という最悪の事態には至らず本当に本当に良かったです。
かなりのストレスがあったと思うので今日の手術は延期です。
今回のそもそもの原因は車内でキャリーバッグを自分で開けてしまっていたこと。
チャックになっているタイプだったので開いてしまったようです。
飼主様の中にはネコを抱っこしていたり、犬をノーリードにしていたり、待合室を自由にさせている方がいらっしゃいますが本当に危険です。
犬は首輪をいつもよりもきつめに締めておいてあげて下さい。
猫は見た目かわいそうに感じるかもしれませんが、洗濯ネットが安全で便利です。
うさぎも洗濯ネットもしくはプラスチック製のキャリーで出来れば上が蓋になっているものをお勧めします。
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2010年11月26日19:32:29
今年は涼しくなった先月頃から手術件数が急増しました。
とは言え1日大体1・2件で多いと3・4件という状況ですから、他のお忙しい動物病院の先生方にしてみればショボイ・・・と言われてしまいそう。
手術中は緊張していると無言で黙々と手術を行うのですが、イライラしながら奥さんやスタッフに愚痴ったりすることも結構多いです。
で、僕のイライラ解消ツールとしてCDプレーヤーを購入。
このデジタルの時代にCDプレーヤーというのもアナログな感じですが・・・
意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お医者さんでも手術室に音楽が流れていることはそれ程珍しいことではありません。
お気に入りの音楽を聴きながら手術をすることで、僕のイライラとスタッフのストレスが減少しますように。
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2010年11月24日22:26:19
今日の夜オペは子宮蓄膿症のチワワでした。
当院では珍しいのですが県外からお越しいただいた患者さんで、最初は近所の動物病院でフィラリア症による腹水が溜まっていると診断されたため、他の治療法はないかとセカンドオピニオンを求められての来院でした。
調べてみるとフィラリアにも無事感染しておらず、子宮に液体が貯留してお腹が張っていました。
元気食欲があり、白血球数も高くなかったので子宮水腫の状態だと思っていたのですが、摘出した子宮を切開すると中身は膿でいっぱいでした。
わざわざ遠方からお越しいただいただけに、今回はすぐに原因が分かり、治療も出来てよかったです。
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2010年11月19日20:00:00
今日は断脚の手術がありました。
それ程多い手術ではありませんが、事故などによる治療困難が予想される外傷や手足に出来た悪性腫瘍で行うことがあります。
今回は前腕部にできた巨大な腫瘍。
細胞診でもかなりの悪性所見を認めたため、飼主様には早い段階で断脚を検討して頂いていました。
まずは化学療法や放射線治療の可能性を検討する為、組織の一部を採取して病理組織検査を行います。
結果は『組織球性肉腫』。
根治は難しいのですが、腫瘍がかなり巨大化し皮膚の状態も悪化していた為、飼主様は断脚という積極的な治療法を選択されました。
前足の場合は肩甲骨から剥がすイメージになります。
動物の手術の中でも術後かなりの痛みをともないますし、多くの飼主様は見た目の変化にショックを受けられますが、近日中に元気な姿に戻ってくれると思います。
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2010年11月15日22:16:39
不思議と同じ病気が続くことが多いということは前にも書いたことがありますが、
今日だけで精巣腫瘍の患者さんが3件続きました。
いずれの患者さんも他の症状を理由に来院され、診察中に触診すると片側の精巣がかなり大きくなっていました。
緊急性はありませんが、飼い主様にはなるべく早めに手術をしていただくよう勧めています。
去勢手術をしていない中年齢以上の雄犬を飼われている飼い主様はぜひ一度精巣をチェックしてみてあげてください。