[ テーマ: 病院 ]
2010年2月22日21:42:00
今日までホテルでお預かりしていた患者さんのそれぞれの飼主様から頂いたお土産。
同じ日に沖縄と北海道のお土産を頂くことも珍しいですね。
それにしても今回お預かりしていたダックスは冷や汗ものでした。
以前ペットショップさんで爪切りをしてもらっていた時に発作が起こったことがあるとは聞いていましたが、その時以外では全く発作を起こしたことが無かった為、てんかんの治療も行っていませんでした。
そして今回、お預かりしてケージに入れたときはまだ落ち着いていたのですが、お水をあげようとケージのドアを開けた途端発作を起こし、その後もちょっとした刺激で発作を繰り返す為、鎮静剤や麻酔薬による救急処置でなんとか発作をコントロールしました。
数日前からは抗てんかん薬の投与だけでなんとか発作は起こらなくなりました。
とにかく無事お返しできてとりあえず一安心でした。
[ テーマ: 病院 ]
2010年2月21日19:53:36
今日はスタッフの誕生日。
ささやかながら病院からのプレゼントです。
いよいよ平成元年生まれの世代に突入。
なんとかコミュニケーションをとろうと頑張ってはみるものの、音楽・映画・テレビ番組などありとあらゆる面で世代ギャップを感じる今日この頃です。
誕生日は子供の頃は親が子供の成長に感謝してお祝いするものですが、大人になれば逆にその日一番頑張ってくれたお母さんに感謝する日ですね。
[ テーマ: 病院 ]
2010年2月10日20:07:33
今日の夕方に生後2ヶ月の仔犬が咳を主訴に受診。
体温を測定したときに糞が軟らかかったので糞便検査をすると大量の糞線虫と呼ばれる寄生虫に加え、ジアルジアと呼ばれる原虫、さらに細菌もかなり増えてしまっている状態。
糞線虫は比較的珍しい寄生虫で咳の原因にもなります。
この季節に仔犬が咳で受診すると感染症を考え抗生物質などで治療することが多いので、糞線虫の存在に気がつくことが出来てよかったです。
まだ購入して5日しかたっておらず、便の中にこれだけのいろいろなものが重複して寄生しているので子犬が育った環境はあまり良くないのかもしれません。
ペットショップさんではなくイベント会場のようなところで購入されたそうです。
糞線虫は人にも寄生する可能性がありますので、仔犬の扱いには注意が必要です。
最近仔犬を購入された方でおなじ会場で購入した方がいらっしゃいましたら、早急に動物病院で検査を受けるよう教えてあげてください。
今回の仔犬はチワワ×トイプードルでまだ体重が500g しかありません。
下痢や咳が悪化し食欲が低下するとすぐに危険な状態になります。
すぐに薬が効いて早く治ると良いのですが・・・
[ テーマ: 病院 ]
2010年2月9日22:37:00
(株)竹内さんからたくさんのブランケットを頂きました。
数に限りがありますが、来院してくださった方にプレゼントさせていただいておりますので是非お使いください。
ただ、昨日のブログでも書いたようなこともありますので、動物用としてお使いになる場合は十分ご注意ください。
でも今日はすごく暖かかったですね...
[ テーマ: 病院 ]
2010年2月8日21:10:00
今日のお昼は当院にしては時間のかかる手術が2件あったため、午後の診察が遅れてしまいご迷惑おかけしました。
検査で腸内異物が確認され開腹手術を行いました。
かなり腸の色が悪くなっています。
摘出した異物です。
タオルのようなものでした。
腸の一部が穿孔を起こしそうなほど痛んでいた為、腸切除を行いました。
今回のような異物のケースを『ヒモ状異物』と呼び、異物の中で最も危険なものです。
硬い固形の異物だとそれが詰った部分がダメージを受けますが、ヒモ状異物の場合は広範囲にダメージが及ぶ為、なかには大部分の腸を切除が必要になるケースもあり危険です。
腸切除は免れたとしても、何箇所も腸切開を行い、異物を切断しながら摘出しなければなりません。
一般的に異物がある場合は嘔吐がありますが、今回は下痢と食欲不振だけだったため異物を確認し手術を行うのに1日遅れてしまいました。
この季節は寒いだろうと犬小屋に敷物を敷いてあげている事が多いと思いますが、日頃からいろいろなものを食べてしまう習性のある子の場合は十分気をつけてあげてください。
[ テーマ: 病院 ]
2010年2月5日21:38:13
知らなかった・・・ではあまりにもかわいそうな仔犬が昨晩遅くに受診。
もう少しで2ヶ月になるダックスの仔犬のきょうだいですが体重が500gもない程痩せてしまっていて、ほとんど意識も無い状態でした。
飼主様は犬が生後約1ヶ月から離乳が始まることを知らなかったとのことで、ずっと母犬にまかせっきりだったそうです。
もちろん母親が全部世話をして育てるケースもあると思いますが、授乳期にはおっぱいが飲めていない仔犬がいないか、元気があるかどうか、体重がちゃんと増えているかは、飼主様が確認して欲しいものです。
明け方近くになってようやく意識も戻ってきて、少しずつ口から食べ物を受け付けるようになったものの、まだまだ危険な状態です。
最近はものすごく基本的なことでの相談や質問を受けるケースも増えています。
分からないことはもちろんどんどん質問してくれた方が良いのですが、本来は飼い始める前に動物についての最低限の勉強はしておくべきだと思います。
とくにお子さんがいらっしゃるご家庭などでは家族みんなで動物のことを勉強することは素敵なことだと思いますので、是非1冊は飼育書を用意してください。
[ テーマ: 病院 ]
2010年1月30日20:42:19
昨日の患者さんです。
歯石除去の予約でしたが、身体検査で乳腺腫瘍が見つかりました。
まだまだ獣医学的な確証はありませんが、当院では乳腺腫瘍の摘出時にまだ避妊手術を行っていなければ、腫瘍の再発率を少しでも低くする目的で避妊手術もお勧めしています。
右側の子宮の一部がかなり大きく腫脹してしまっています。
中に膿が溜まってしまっていて、子宮蓄膿症になっていました。
歯石除去を希望されていたぐらいですから、もちろん一般状態には問題無く、術前の血液検査でも異常所見はありませんでした。
まれに子宮水腫はありますが、さすがに子宮蓄膿症になってるケースは珍しいと思います。
結果的には重症化する前に対処できて本当に良かったと思います。
[ テーマ: 病院 ]
2010年1月27日09:56:19
本日より30日(土)まで院内工事の為、工事車両の出入りがあります。
駐車場が停めにくく、また出入りしにくくなりご迷惑おかけします。
ご理解の程宜しくお願いします。
[ テーマ: 病院 ]
2010年1月24日08:10:21
本日は友人の結婚式(大阪)に出席の為、11時からは院長不在となります。
本日の時間外対応は出来ませんのでご了承ください。
[ テーマ: 病院 ]
2010年1月22日19:06:00
尿路閉塞を起こしてしまった猫の処置中のひとコマ。
ドロっと詰っていたものが出てきた瞬間です。
尿路閉塞というと一般的に『石』をイメージされる方が多いと思いますが、むしろこのような尿道栓子と呼ばれるペースト状のものが原因となっている場合が多いです。
尿を調べるとストルバイト結晶がたくさんでていたので、今後はしっかりとした食事管理が必要になります。
年末に比べるとこの病気も大分少なくなってきましたが、まだまだ寒い日が続きそうです。
冬に多い病気なので気をつけてあげてください。