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2008年11月13日22:17:30
今年も歯石除去キャンペーンを行います。詳しくはこちら
日頃動物の歯の汚れや、お口の臭いが気になっている飼い主様は一度ご相談ください。
今日は天気の良い休日でしたが、残念ながら子供が二人とも発熱してしまい一日中家でのんびり過ごしました。
11月に入り、急に朝晩冷えるようになりました。
皆さんも体調管理にはお気を付けください。
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2008年11月8日23:19:09
今日は膀胱結石摘出の手術がありました。
数日前に血尿を主訴に来院されましたが、超音波検査で膀胱内に結石が確認されました。
数ミリくらいの小さいものであれば、食事管理で溶解させることも可能ですが、今回の結石は少し大きかったので手術で摘出しました。
摘出した結石の一部です。
トゲトゲです。
今回の症例はシーズーでしたが、経験的に膀胱結石の症例はシーズーが最も多い気がします。
結石にはいくつかの種類があります。
ストルバイトと呼ばれるリン酸アンモマグネシウムやシュウ酸結石などが多いのですが、この症例は結晶から判別が難しかったため、検査センターで結石の分析をしてもらいます。
この病気は再発しやすいことが問題ですし、膀胱内の結石が尿道に流れて詰まって尿が出なくなると、非常に危険な状態になります。
今後は食事管理が大切になってきます。
もし尿の回数が多くなったり、たまに血尿がある場合などは、あまり様子を見ずに早めに動物病院に連れてきてあげてください。
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2008年11月4日23:14:54
耳血腫という症状をご存知でしょうか?
ゴールデンレトリバーに非常に多いのですが、耳(耳介部)の血管が破綻して、血液が溜まり、耳が腫れてしまいます。
今日来院した患者さんもゴールデンでした。
柔道選手などの耳がカリフラワー状になっているのはそのまま固まってしまったからです。
もともと耳が悪い犬に起こることが多く、耳を掻いたり振ったりすることが原因とも言われていますが、最近では軟骨の病変との関連性が示唆されています。
以前はなるべく耳の変形を避ける為、手術をすることを勧めていたのですが、最近は注射と内服での治療が可能になってきました。
今日のゴールデンレトリバーも上手く耳が変形せずに治ってくれればと思います。
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2008年11月3日21:59:51
昨日の深夜には帝王切開がありました。
当院の患者さんの場合は、妊娠頭数の確認とできる限り出産予定日を予測して出産に臨むことと、それに対する病院側のサポートも可能な限り準備をします。
今回は他院(僕のよく知る先生)をかかりつけとする患者さんで、連絡を受けた時に外に出ていたので、対応に時間がかかってしまいましたが、なんとか母子とも無事に済んでよかったです。
今日は祝日のため休診日だったので良かったのですが、今朝は朝から体が重く、しかも雨の中子供と公渕公園に出かけたりもしたので、さすがにちょっと疲れてしまいました。
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2008年11月2日07:15:00
昨日お預かりしていたダックスの飼い主様が迎えに来てくれました。
保護してくれた布物語さんのチラシ効果があったようです。
怖がりな子で、なかなかごはんも食べてくれなかったのですが、飼い主様を見たとたん、ものすごい勢いで飛びついて行きました。
本当に良かったです。
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2008年10月29日08:09:00
HPにも載せていますが、ダックスの迷い犬を預かっています。
推定1~2歳の雌のダックスで、レインボー通りの布物語さんで保護されました。
新聞でも毎週迷い犬コーナーでは愛犬が突然居なくなってしまった飼い主様のメッセージが載せられています。
こんな時には、もしマイクロチップを挿入していればと思います。
マイクロチップは以前動物愛護フェスティバルの時にも紹介しましたが、その動物のデータの入った小さなチップを背中に挿入しておくと、データをリーダーで読み取ることで動物の飼い主様を見つけることができます。
リーダーを当ててみましたが、残念ながら、このダックスにはマイクロチップが入っていませんでした。
リーダーです。
以前はマイクロチップのデータを読み取るリーダーを持っている動物病院が少なかったため、実際迷い犬が来院して、もしマイクロチップが挿入されていたとしても、そのデータを読み取ることができませんでした。
現在は県内のほとんどの動物病院にリーダーがありますので、このダックスのように動物病院に連れてきてくれると、飼い主様見つけてあげることができます。
マイクロチップの費用は5000円程です。
興味のある飼い主様はぜひ相談してください。
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2008年10月22日21:30:00
今日のお昼前に病院駐車場にとめてあるスタッフの車に軽自動車が突っ込みました。
病院前のバイパスを南に向かって走っていたみたいですが、居眠りをしていて、中央分離帯を乗り越え、街路樹をなぎ倒し突っ込んできました。
幸い運転されていた方にも怪我はなさそうでしたが、もし対向車や歩行者、駐車場に患者様がいらしたら、と思うとゾッとしました。
スタッフには申し訳ないことですが、怪我人が出なかったことは本当に不幸中の幸いだったと思います。
事故処理のためと、運転されていた方の様子から飲酒の可能性も考えすぐに110番しました。
迅速に対応していただいた警察官の方々には感謝していますが、ただこれだけの事故にもかかわらず、怪我人が出なければ警察の仕事は事故証明を出し、レッカー手配だけというのもどうかと思いました。
運転していた方は以前脳卒中かなにかを患っているみたいで、かなり運転には危険がありそうですが、そういった面での再発防止のためのフォローなど誰がしてくれるのか不安になりました。
若者の乱暴な運転も問題になりますが、高齢者の運転や、持病をお持ちの方の運転など、こういった事故に直面すると改めて怖いものと実感しました。
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2008年10月21日21:31:20
いつも診察時間が終わると子供たちが病院にやってきます。
完全にお邪魔です。
ちょっとだけお手伝いです。
もっと大きくなるとちゃんと掃除を手伝ってくれるようになるのでしょうか?
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2008年10月16日07:15:00
昨日のネットのニュースに東京のレンタル犬サービス会社で犬ブルセラ症の集団感染が発生したという記事がありました。 記事はこちら。
昨年にも大阪の犬を多頭飼育している施設で発生しました。
犬のブルセラ症はブルセラキャニスという細菌に感染することで起こります。
感染犬の主な症状は妊娠犬の流産がありますが、一般的な症状はほとんどありません。
ですから、知らないうちに感染していることもありえます。
問題は極めて稀ですが人にも感染する可能性があるということです。
当然僕らのような獣医師は感染する可能性が高い職業だといえます。
人の症状は発熱や筋肉痛などの風邪のような症状です。
病原性は弱い為、重篤な症状になることは少ないようですが、怖いです。
近年動物も家族の一員として扱われるようになったことは喜ばしいことですが、動物から人へ感染する可能性のある病気(人畜共通感染症:ズーノーシス)についての認識が低いような気がします。
こういう記事がきっかけとなって狂犬病などの病気に対する意識が高まってくれると良いですね。
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2008年10月4日07:34:26
10月4日(土)の午前の診察は休診となります。
午後の診察は通常通り、午後4時から7時までとなります。
大変ご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。
昨日は息子が発熱。
お昼に保育所から連絡があり、奥さんが病院に連れて行きました。
小児科はすごい混雑していたそうです。
この時期は子供も体調を崩しやすいのでしょうね。
娘は病院が大好きで、注射でもほとんど泣いたことがありません。
自分からまだよちよち歩きのころでもお医者さんの膝の上に自分から上っていこうとしていました。
息子はダメダメです。
待合室で待っているときから帰るまで号泣し続けていたそうです。
今朝は大分元気そうでほっとしました。
と言うことで昨日の午後の診察は長くお待ちしていただいた飼主様には申し訳ありませんでした。
今日はこれから保育所の運動会です。