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膿胸

[ テーマ: 病院 ]

2008年12月24日22:32:33

『膿胸(のうきょう)』。字の通り、胸に膿がたまる病気です。

なぜか犬ではほとんど見られず、猫でまれに起こります。

胸腔チューブを設置し、胸腔洗浄と抗菌薬で治療を行いますが、肺に病変が広がっていると、開胸し肺葉切除を行う必要もあります。

今回の猫の場合、呼吸器症状がほとんどなかったためか、他院で1週間別の治療を行っていて、一般状態がかなり悪くなっていました。

うまく治療に反応してお正月はお家で迎えれると最高ですね。

 

ところで明日はクリスマス。

我が家の目下の問題は、用意したプレゼントが、娘の希望しているアンパンマンのおもちゃと違うことです。

明日朝起きてプレゼントを見た時に喜んでくれると良いのですが...

 

 

 


猫の腎不全

[ テーマ: 病院 ]

2008年12月11日07:10:00

最近猫の腎不全の患者さんが増えています。

腎不全には急性と慢性のものがありますが、猫では年齢とともに徐々に進行していく慢性タイプのものが一般的です。

最も初期の症状の多くは、飲水量と尿量の増加です。
進行すると食欲の低下、嘔吐、体重減少などがみられます。

この病気は治療しても完治するものではないため、早期に病気を見つけてあげて、治療によって少しでも進行を遅らせることがもっとも大切です。

治療は皮下点滴、食事療法(腎臓病食)が中心となります。
投薬が比較的容易な場合は、血管拡張薬や活性炭なども効果があります。

そこで大切になるのは定期的な健康診断です。
幸い腎臓の機能は尿検査、血液検査で評価しやすく、症状が現れる前に検査によって異常を見つけやすい臓器です。

8歳以上の猫や、昔から泌尿器の病気になりやすい猫を飼われている場合は是非一度ご相談ください。

 


ハムスターの腫瘍

[ テーマ: 病院 ]

2008年12月9日07:20:00

昨日はジャンガリアンハムスターの腫瘍切除の手術がありました。

ハムスター

 

 

左脇のところに直径1cmくらいのしこりがあります。

ハムスターの手術は、ウサギの手術以上に緊張します。

理由は麻酔管理が難しいことと、ちょっとの出血が命の危険につながるからです。

 

 

今回の手術は無事きれいに切除できました。

ただハムスターの場合、当院では摘出した腫瘤について病理組織検査は行っていない為、腫瘤の種類や完全切除できているかどうかの評価はできません。

病理組織検査をしない理由としては、検査費用が高額であることと、検査結果をその後の治療に反映しにくいからです。

手術後は糸を噛んでしまって傷が開かないかどうか心配ですが、無事治ってくれればと思います。


帝王切開

[ テーマ: 病院 ]

2008年12月7日08:46:36

昨晩はポメラニアンの帝王切開がありました。

2頭のうち、残念ながら1頭はお腹から腸が脱出している状態でした。

何とか1頭は無事に取り上げることができてホッとしました。

無事元気に育ってくれると嬉しいですね。


職場体験実習

[ テーマ: 病院 ]

2008年12月5日22:43:11

今日は玉藻中学校の生徒さんが職場体験実習に来てくれました。

実習

 

今回は一人での実習だったので、緊張したと思いますが、元気にがんばってくれました。

院内の掃除をしてもらったり、診察の様子や手術を見学してもらいました。

実際の動物病院での仕事を体験することで、少しでも将来の目標を決めるのに役立ってもらえたら嬉しいです。


腫瘍

[ テーマ: 病院 ]

2008年12月3日23:00:00

先日犬の腫瘍疾患5819例の疫学的分析の報告がありました。

日本国内でこれほど多い症例数に基づく報告は珍しく興味深いものでした。

腫瘍の発生頻度の高かった犬種は、ゴールデンレトリバー、シェルティ、マルチーズ、シーズーでした。

特に8歳以上で上記の犬種の飼主様は、定期的な健康診断をお勧めします。

次に注目すべきは雌犬にしか発生しない乳腺腫瘍の割合が、雄雌合わせた全腫瘍の25%、雌の全腫瘍の40%も占めることです。

乳腺腫瘍は2回目の発情までに避妊手術を行うことで、ほぼ100%予防可能であることが証明されています。

これほど発生率の高い腫瘍を予防できるというメリットは大きいので、将来出産予定の無い雌犬の飼主様に対して、当院では何度も避妊手術のお話をさせていただいています。

転院されてこられた飼主様の中にはこの事実をご存じない方も多くいらっしゃいます。

興味のある飼主様は是非一度ご相談ください。
避妊手術についてはホームページに詳しく載せていますので参考にしてください。

 

 


根尖周囲膿瘍

[ テーマ: 病院 ]

2008年12月1日23:13:50

歯石除去キャンペーンということもあり、最近は歯石処置が増えています。

今日は根尖周囲膿瘍のダックスの処置がありました。

根尖周囲膿瘍とは歯の根っこの部分が感染し、眼の下の部分が腫れてしまう状態です。

原因となっている歯を抜く必要があります。

歯の処置には全身麻酔が必要なため、動物への負担を心配されている飼い主様も多いと思います。
麻酔管理はかなり安全になっていますので、高齢動物でも基礎疾患がなければ、それほどリスクが高いという訳でもありません。

以前から口の汚れや臭いが気になっている飼い主様は一度ご相談ください。


フィラリア予防

[ テーマ: 病院 ]

2008年11月30日21:42:22

11月も終わりです。もうだいぶん寒くなりましたね。

ところで皆さんフィラリアの予防はお忘れではないでしょうか?

すっかり寒くなってさすがに蚊は見なくなりましたが、月末であれば11月末まで、月初めであれば12月までしっかり飲ませてあげてくださいね。

フィラリアの予防薬は、飲ませてから1ヶ月間有効なお薬ではありません。
前回飲ませた後から今回飲ませるまでの間に、もしフィラリアに感染していたら、その虫が成長する前に殺すお薬です。

今年最後の投薬は非常に大切なので、既にお持ちの方は忘れずに飲ませて頂いて、まだ取りに来られていない飼い主様は、なるべく早めに取りに来てあげてください。

先日も慢性フィラリア症の犬が受診しました。
症状は咳でしたが、室内犬ということでずっと予防していませんでした。
飼い主様もショックだったと思います。

高松はまだまだフィラリアの多い地域です。
防げる病気なのでしっかり予防してあげてくださいね。

 


冬の病気

[ テーマ: 病院 ]

2008年11月28日23:00:00

昨日からの雨のせいもあり、今日は一段と寒く感じます。

冬に多い病気の代表例としては、猫の下部尿路疾患(FLUTD)があります。
最近は市販フードにもFLUTD対応などと表記されているフードも多いためご存知の方も多いと思います。

FLUTDとは排尿困難、頻尿、血尿などの症状しめしますが、病気としては特発性膀胱炎、尿石症、尿道栓子、尿路感染などが含まれます。

冬に多い原因としては猫はもともと渇感に対する感度が低い為、あまりお水を飲みませんが、冬になるとさらに飲水量が減少してしまう為だといわれています。

そのため、ドライフードよりもパウチ製品や缶詰のほうが食餌からの水分補給ができ予防につながるとのデータもあります。

初期の症状は頻尿だと思います。
いつもよりトイレに行く回数が増えているにもかかわらず、1回の尿量が少ない場合などは早めにご相談ください。


ランチ

[ テーマ: 病院 ]

2008年11月27日10:00:12

昨日は手術もすぐに終わったので、隣にオープンした『町屋カフェ鎌倉』にスタッフ皆でランチに行きました。

店内

 

店内の様子です。

スタッフの衣装も着物で雰囲気があります。

 

 

 

 

 

オムライス

 定食もいろいろありましたが、オムライスにしました。

濃厚でおいしかったですが、食後のわらび餅にために、失礼ですがちょっとだけ残させてもらいました。

 

わらび餅

 食後のわらび餅です。

コーヒーとセットです。

わらび餅とコーヒーが意外と合っておいしかったです。

 

 今度は是非ぜんざいを食べに行きたいと思います。