[ テーマ: 日記 ]
2009年2月19日22:20:10
今日は午後から天気が崩れ、冷たい雨になりましたが、午前中ちょっとだけ日が差した時間に公園に出掛けました。
この公園には昔ながらのシーソーがあります。
僕・息子組と奥さん・娘組に分かれて乗るとかなり体重が均衡していて面白いです。
我が家以外誰もいない公園でギャーギャー騒ぎながらシーソーをしている風景は、たぶん通る人から見ると少し馬鹿みたいに見えたかもしれませんが、今僕の一番のお気に入りの遊具です。
うどんを食べて、図書館に寄った後帰宅すると、病院前の道路にトビがうずくまって危ない状況でした。
急いで革手袋を持って保護をしに行くと、通りがかりの女性がブランケットで包んで保護してくれていました。
内心『危ない!』と思ったのですが、幸いトビもおとなしく、女性も怪我をせずよかったです。
とは言え、保護してもどうしたものかと思っていると、ちょっとずつ元気になって、10分後には元気に飛んで行きました。
どこかにぶつかって脳しんとうでも起こしていたのでしょうか?
意外に思う人も多いかもしれませんが、香川県では希少種の鳥でなければどこも正式に保護してもらえません。仕方なく預かってもらうことはできても、恐らく十分な処置をしてもらうことは難しいです。ただ、野鳥などに対して人がどこまで介入すべきかは難しい問題です。
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2009年2月18日20:31:10
今週の健康新聞に「ジェネリック医薬品」の特集がありました。
ジェネリック医薬品という言葉は、ここ数年で皆様にもかなり浸透してきているのではないでしょうか。
薬の開発には莫大な費用と時間がかかります。そのため、最初に開発した製薬会社に一定期間その薬を独占して製造販売する権利が与えられます。
その期間が過ぎると他の製薬会社も同じ有効成分の薬を製造でき、一般的にその価格は先発医薬品に比べるとかなり割安になります。
意外に思われるかもしれませんが、動物病院で使用している薬の多くは人用の薬です。以前に比べ動物用の薬も増えていますが、現在国内で入手できる動物用の薬だけでは多様化する動物の病気には対応できません。
そこで、すこしでも治療費を安くするために当院でもジェネリック医薬品を使用しています。
お薬をお渡しする際、当院では必ず種類と目的を説明するよう徹底しています。
説明が分かりにくかったり、長く服用している場合など何の薬か忘れてしまうこともあると思います。
少しでも疑問に思うことがあれば遠慮せず声をかけてください。
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2009年2月17日23:17:00
去年の秋頃に販売になりながらも、メーカー欠品状態にあった猫エイズワクチン。
当院の猫ちゃん達には正直あまりニーズが無いのでは?と思っていたこともあり、飼主様にそれ程積極的にはお勧めしていませんでしたが、保護した猫が残念ながらエイズウイルス陽性だったため、前から居る猫に接種したいということで本日初めて接種しました。
2~3週間隔で計3回接種が必要です。
ワクチン接種やノミ予防など飼主様が予防に対する意識が高く、完全室内飼育が出来ている場合は接種する必要性は高くないと思います。
僕が接種したほうが良いケースとして考えているのは、屋外飼育の猫やたまに脱走したりけんかをする猫の場合、また今回のように多頭飼育の中にエイズウイルス陽性猫がいる場合です。
『うちの猫はたまに外に行くので心配だなぁ』とお考えの飼主様は是非一度ご相談ください。まずはウイルス検査をしましょう!
また、この時期はメス猫が最も発情を起こしやすく、それによってオス猫同士の喧嘩による怪我も増えます。
猫は交尾排卵の動物のため、一度の交配で確実に妊娠します。
先日もようやく捕獲できたということで予約なしでのメス猫の避妊手術がありましたが、すでに妊娠していました。
もう少し暖かくなると出産ラッシュを迎えますので外にお出かけする猫の飼主様はご注意ください。
[ テーマ: 病院 ]
2009年2月17日00:19:57
今夜はちょっとバタバタした夜でした。
仕事が終わってちょっと一息と思ってコーヒーを入れていると、犬が食事を食べてからお腹が張って苦しそうとの電話。
初診の患者さんで高齢にくわえ、糖尿病の持病もあるとのことで原因・対応の判断に苦労しました。
同時にまた初診の患者さんで夜になって突然猫の様子がおかしい、苦しそうとの電話。
前の患者さんを診察中だったのであまりゆっくりお話が聞けず、病院に来ていただきました。
その猫の原因は発情行動でした。
電話でおうちでの様子をゆっくり聞けていれば、わざわざ病院まで来ていただかなくてすんだかもしれません。申し訳なかったです。
うちにしては珍しく、時間外の同時診察の夜でした。
[ テーマ: 日記 ]
2009年2月15日21:07:53
今朝の四国新聞に穴吹動物看護カレッジの学生さんによる『動物介在活動』の記事が載っていました。
『動物介在活動』は、専門家の指導のもとでの医療行為であるアニマルセラピー(動物介在療法)とは異なり、動物と人が触れ合うことで、心身の状態の向上を図る活動だそうです。
素敵な活動だと思います。
施設を利用されている高齢者の方々が、この活動によって少しでも元気になっていただくことも素敵ですし、これから社会に出ていく専門学校の学生さんがこのような活動を通じて、違う世代の方々とのコミュニケーションを学ぶ場になることでも大きな意味があると思います。
僕自身もそうでしたが、動物に関わる仕事を希望する人になぜその仕事に就きたいかというと動物が好きだからという答えが返ってきます。
もちろん動物が嫌いな人には動物に関わる仕事は無理だと思いますが、中に人付き合いが苦手だからという人がいます。
動物病院の仕事はもちろんですが、おそらく動物に関わるすべての仕事おいて、動物が好きである以上に動物を介していかに人と上手くコミュニケーションがとれるかが大切だと思います。
人と人がコミュニケーションをとる場合にも動物は大きな力を発揮してくれます。たとえば、アメリカの大統領などはよく犬と一緒にインタビューに答えますが、相手に与える印象をやさしくさせたり、話しかけやすくなるなどの効果があることも分かっています。
これからこういった活動が医療や福祉、教育の場面などに広がっていくことで、より動物と人間の関係が深くなると良いですね。
[ テーマ: 日記 ]
2009年2月14日21:34:34
昨日高松にも『春一番』が吹き、今日は朝から今年一番の暖かい一日でした。
ところで『春一番』って何?と思いネットで調べてみると、『春一番』は日本海を北東に進む低気圧に向かって吹き込む、今年初めての暖かく強い南風のことだそうです。
今日は娘の保育所での発表会がありました。
初めての発表会ということで、お昼の手術の後の休憩のときに、奥さんが撮影してくれたビデオを楽しみにして見たのですが....
内容は皆でお歌を歌いながら、洗濯のまねをしたり、物干しに干したりするものでしたが、娘はとりあえず洗濯物を放り投げて遊び、それに飽きたら、一人だけ背景の絵に興味が湧いたのか、先生の進行を完全に無視して、皆にお尻を向けたまま、ずーっと絵を見ていて、最後は一人だけステージに残っていました。
娘らしいと言えば娘らしいのでこれも良しということです。
来年こそは成長した姿が見れるよう今から楽しみにしておきます。
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2009年2月13日20:44:17
子宮蓄膿症は犬において最も一般的な生殖器疾患です。
度重なるホルモンの刺激により、子宮内膜の過形成が起こり、更に大腸菌などが感染することによって発生すると考えられています。
今日手術をした犬は、先月末に少しおりものが出た後から少しずつ調子が悪くなり、お水は良く飲むということで受診されました。
この症状を聞くと、どの獣医師も子宮蓄膿症を疑いすぐに超音波検査を行います。
今回の症例は一般状態もそれ程悪くなかったので、静脈内点滴後すぐに外科的に摘出しました。
6kgほどの体重に対して、重さ620gもの子宮でした。
夜には少しフードも食べるようになり、経過も良好でよかったです。
明日には退院可能ですが、飼主様の都合により週明けまでお預かりです。
子宮蓄膿症は発症したときの犬の状態や治療までの時間によっては手遅れになることもありますし、手術後エンドトキシンショックに陥ることもあります。
まれに内科治療を希望される飼主様もいらっしゃいますが、当院では全くお勧めしていません。
出産の予定が無い犬の飼主様は、是非避妊手術を考えてあげて欲しいものです。
[ テーマ: 日記 ]
2009年2月12日22:36:04
昨日と今日は連休でした。
容態の気になる患者さんはいるものの、重症の入院患者がいなかった為、精神的にもゆっくりできたお休みでした。
下の息子はまだ香川県の外に出たこともないため、愛媛県のとべ動物園に出掛ける予定にしていたのですが、病み上がりの為中止し、娘のリクエストに応え、今週も公渕公園に出掛けました。
先週よりも風が少し肌寒かったですが、芝生で走り回るとすぐに体も温まり、お弁当を食べた後に芝生で子供たちと寝っ転がっていると何とも幸せな気分でした。
もうたんぽぽが咲いていました。
普段あまり注意して見ないので、これが早いのかどうかもよく分からないのですが...
きれいでした。
[ テーマ: 病気 ]
2009年2月11日20:58:17
今朝の四国新聞に興味深い記事がありました。
人では不慮の事故死のうち窒息死が交通事故死よりも多く、窒息死のうち半数近くが食品によるものだそうです。
昨年はこんにゃくゼリーが問題にもなりましたが、窒息の原因食品の上位は、もち22%、米飯18%、パン14%の順です。
こんにゃくゼリーの問題については個人的な意見としては、過剰に批判しすぎだと思いました。それほどあの企業が悪いことをしたとは思えず、亡くなった方やその親族の方はお気の毒ですが、その商品に関わる方たちにも生活があるので、あれほどの社会的制裁が必要だったのでしょうか?と思います。
それはさておき、動物にも窒息はあります。
僕が経験した物は、焼き芋、大きなガムなどで亡くなった患者さんがいますし、チワワなどのトイ犬種ではフィラリアの予防薬を喉に詰まらせることもあるので、飼い主様には注意してもらうようお話します。
昨年はビニール袋で窒息してしまった犬もいて本当につらかったです。
今日も犬が細長いガムを飲み込んだ後に少し苦しそうにするというお電話がありました。
症状が一時的だったことと、そのあと水を飲んだりできているとのことなので、しばらく様子を見てもらいました。なんともなければ良いですが。
ガムはまさに『百害あって一利なし』だと僕は思います。
なるべく与えないようにしてください。
[ テーマ: 日記 ]
2009年2月10日08:44:00
昨晩は1歳7ヶ月の息子がひきつけを起こしました。
お正月休みのときにも一度あったので2度目。熱が出始めると起こることがあるようです。
最初のときは少し驚きました。奥さんと二人で顔を覗き込みながら、呼吸と脈を確認しながら様子を見ていると、数分で落ち着きました。
今回も前回同様に落ち着きましたが、隣で僕の母親は救急車を呼ばなくても良いのか?と大騒ぎでした。何もせずに静かに見ている僕らが理解できないそうです。
僕が小さい頃にも結構強いひきつけがあったらしく、先日小児科の先生に相談すると、たぶん遺伝的な要因もあるのではということでした。
今回のうちの息子のような熱性けいれんと動物の発作は異なるものですが、飼主様も是非冷静に対処してください。
動物の発作も最初は通常数分も持続せずに落ち着きます。
夜などで病院が開いていないときは、できれば部屋を暗く、静かにして様子を観察してあげてください。
大切なのは発作がどのくらいの頻度で起こるのか?またどのくらいの時間続くのか?で、それによって検査、治療内容が異なってきます。