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2011年12月29日20:59:07
昨日の願いが通じたのでしょうか?
お正月に産気づいたらどうしようかと心配していたチワワですが、今朝3時過ぎにすでに破水して1時間以上経つのに1頭目がまだ出てこないと緊急の電話。
すぐに帝王切開になりましたが、4頭とも無事で一安心。
とりあえずお正月を迎えるにあたって一つ肩の荷が下りました。
いよいよ明日が仕事納めです。
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2011年12月28日07:47:27
今年の診察も今日と明後日の2日となりました。
昨日朝一番で来院した猫はおしっこが出ていませんでした。
血液の数値もかなり悪かったため、尿道カテーテルを通して、お預かりしています。
朝までに少しご飯も食べれるようになったので、とりあえず一安心。
雌猫が何度もトイレに入っている場合のほとんどは膀胱炎による頻尿の可能性が高いのですが、雄猫の場合は今回のように尿路閉塞を起こしている可能性もあります。
香川県では年末年始いつでも急患に対応可能という動物病院はほとんど無いと思いますので、あまり様子を見過ぎずに早めにご相談ください。
とりあえず今一番心配なのは出産予定日が大晦日から元旦というチワワです。
早めに自力で出産してくれると良いのですが・・・
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2011年12月7日22:23:03
いつも殺風景な当院の待合室ですが、
ささやかながらクリスマスの雰囲気を演出。
お義母さんの手作りのリースです。
毎年この季節に飼主様から頂くポインセチア。
おかげ様でぐっと華やかになりました。
ありがとうございます。
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2011年12月5日12:14:00
この時期猫のおしっこの病気が急増中です。
治療のひとつとして、処方食(療法食)を試していただくことも多くあります。
最近は病院でサンプルをお渡ししたフードをその後ペットショップさんなどで購入される飼い主様が増えています。
ペットショップでの処方食の販売は現在違法ではありませんので、購入を控えて頂く必要はありませんが、中には長期間与えるべきではないフードもあります。
先日尿閉の治療後1年ぶりに来院された猫ちゃんは、1年間フードを与え続けていました。そのフードは半年以上与えないようにとされているフードなのですが、ペットショップの店員さんからそのような説明を受けることは難しいと思います。
処方食を続ける際は必ず獣医師の指導の下に使用してあげてください。
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2011年11月29日18:58:04
11月も明日で終了。
今年も残すところ1か月となってしまいました。
朝晩寒くなってきたとはいえ、今年は例年より暖かい気がします。
そこで、今年最後のフィラリア予防を忘れないようご注意ください!
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2011年11月22日17:54:15
現在里親募集中のちびちゃん、本当に怖がりで困っています。
そこで人馴れするために現在トレーニング中です。
ここは院長室。
僕の膝の上や足元で多くの時間を過ごしています。
早く子犬らしく尻尾を振りながら院内を走り回れるようになりますように。
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2011年11月18日19:05:19
数日前の深夜急患でお預かりした子犬です。
車で轢いてしまった方が連れてきてくれました。
幸い骨折や内臓損傷などの大怪我はなかったものの、お腹の皮膚に大きなけがをしていたので、今日無事手術を済ませました。
推定2~3か月齢の女の子、ノミ・ダニ予防、虫下し済みです。
連れてきてくれた方も現在飼い主様を探してくれていますが、もし飼い主になっていただける方がいらっしゃいましたら、当院までご連絡ください。
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2011年11月15日15:36:26
去年は僕の発注ミスで届くのが遅くなってしまいましたが、今年はちょうど良い頃に届きました。
いよいよ今年もあと1か月半。
数に限りがありますので、毎年楽しみにしていただいている飼い主様はお早めにお越しください。
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2011年11月8日23:09:56
飛騨高山の郷土人形で、9匹のお猿さんで『苦難がさる』。
飼い主様の手作りで被災地にもお送りしているそうです。
本当に素晴らしいことです。
病気と闘っている動物たちの苦難が去ってくれますように。
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2011年10月31日15:44:36
最近では病気用のフードである『食事療法食』がネットやペットショップさんで購入可能になっています。
本来はその動物を診察した獣医師が必要性を判断すべきものですが、法律面での規制がないため、現状違法ではありません。
一番心配なのは肝臓用のフードです。
手術時の血液検査や健康診断目的の血液検査で肝酵素(主にALTやAST)が軽度上昇している場合はよくあります。
経過観察や1か月後の再検査などをすすめることがあるのですが、飼い主様には『肝臓が悪い!』というイメージが強く残ると思います。
その為ペットショップさんなどで肝臓用のフードを目にすればきっと肝臓に良いフードだと思うでしょう。
しかし注意していただきたいのは、現在各社から販売されている肝臓用フードの多くは、肝臓の病態の中でもかなり悪い高アンモニア血症や肝性脳症の動物の為に作られています。
動物の為と思って高価なフードを与えているのに逆に体を悪くしかねません。
他にも投与期間を制限すべきフードもあります。
ペットショップの店員さんやネットの業者さんはそれを食べる動物のことはまったく知らなくても売ってしまいます。
安さや便利さに対して対抗することは難しいですが、食事療法食を与える場合は必ず獣医師にご相談してください。